デート（仮）

こんばんは、タチバナです。

何が悲しくて店長とデートなんだ？

なんだ、この状況は。

しかし、とても紳士的な店長。ゲイだったらいいんだけどなかなかそう上手く世の中いかない。

あとちょっとで私はレズだと言いそうになった。

いや言ってもよかったくさいけど、あと3ヶ月しか関わらないのに今私レズなんですよねって言ったところで特になんなのだってこと。

しかしもう怠いのだ。

タイプの子は背の高い彼じゃないし、顔がいい彼じゃない。店長と同い年くらいのおっぱい大きいフェムタチがタイプなんです。

なんでこう、めんどうなのか。

自分からめんどうにしているんだけど、でも簡単に私レズなのって言うもんでもないしね。言ったところでなんなんだってなるし、は〜あ怠いなぁ。

お前女が好きなの？→そだね〜 の流れでカミングアウトが一番簡単で、楽なのに

まあ誰もこの見た目（茶髪ボブフェム）の女をレズだとは思わんだろう。よしよし。

あ〜あ、店長がゲイで私がレズで

店長に彼氏がいて私に彼女がいて、婚姻届に店長と私のサインをして事実婚で、市役所に提出しにいけたらどんなに楽なのか。ねえねえ店長、実はゲイだったりしませんか？今までだって、彼女じゃなくて、彼氏だったんじゃありませんか？違いますか、そうですか。

店長は天涯孤独でいたいと言うから、それなら私が妻だと紹介して、たまに彼氏（セフレでも可）を家に連れてセックスして、私は彼女と隣の部屋でイチャイチャして、でも店長と私は事実婚で、夫と妻で、正月はお互いの家に午後3時くらいまで過ごして、そのあとはそれぞれの恋人の元に行ってすごして、泊まりなら泊まって、泊まりじゃないなら帰ってきて、それぞれのあまりのおせちをつついて、自分の恋人の惚気をお互いに話し合って、こたつで寝て

そんな風に人生うまくいけばいいけれど、いかないもんだけれど。

しかしながら、妹もレズなので、タチバナ家は終わってます。ごめんね、父母。許してニャン。

おわり